【お知らせ】
■さいとうカウンセリングルーム/HSC子育てラボのオンライン講座『MATURE』より、
動画講座『共依存(症)という名の支配からの解放』に続き、
動画講座『目から鱗!「どう頑張っても怒ってしまう」ジレンマからの脱却講座』~〝乗っ取られなければ”、あなたは怒ったりしません~
をリリースしました。
詳細は、下の画像をクリックしてご覧いただけます。
■2022年11月23日に公開された、
映画『母性』のパンフレットに掲載の寄稿レビュー
(執筆:斎藤 裕医師)を公開しました。
出典:2022年11月23日公開
映画『母性』パンフレット掲載 寄稿レビュー
■2017年に出版した著書『ママ、怒らないで。』が、
新しくなって 2021年3月19日に発売されました。
ごあいさつ
さいとうカウンセリングルーム、カウンセラーの斎藤暁子です。
さいとうカウンセリングルームは、2008年に精神科医の夫が開業した心理相談機関です。
開業当初は、心療内科のクリニックとして夫が診療にあたっていました。
その後、2017年からは、カウンセリング機関へと転向し、名称を「さいとうカウンセリングルーム」にあらためました。
クライエントさんの、悩みや問題の種を育ててしまっている生い立ちの中の心の傷や過去の関係性に焦点を合わせ、
その頃より私は、夫指導のもと、カウンセリングの経験を積み、心理カウンセラーの資格を取得。
2017年に夫と共著の『ママ、怒らないで。』を出版した頃から、本格的にカウンセラーの職につきました。
2021年現在、カウンセリングは私のみが行っております。
いつ頃からでしょうか、気がつくと、子育て中のママやご夫婦からの相談が多くなってきました。
子どもの成長がうれしく楽しい子育てであるはずが、「つらい」「大変」「なぜこうなんだろう?」「うちの子、おかしいのではないだろうか?」と悩むママがとても多くいらっしゃいます。
そんなママたちに共通しているのは、イライラすることが多く、子どもさんを怒ってしまうことに、罪悪感や自己嫌悪の気持ちがあるということです。
ママたちは言います。 「怒らないママになりたい」 「子どもが〝ママ、怒らないで〟と言うんです」
「ママ、怒らないで」――その声は、わが子の声であり、小さい頃のママ自身の声でもあると言われたら、どのような気持ちがわくでしょうか。
ママが子育て中に〝つらさ〟を感じるとき、実は子どもの姿に小さい頃の自分が重なり、ママが置き去りにしてきた、自分の子ども時代の心の痛みを感じていることが多々あります。
わが子を通して、小さい頃の自分の体験や感情の再現が起こっているということです。
つまり、わが子を育てる営みによって『心(感情)』そして、『自分そのものの自分らしい生き方』を取り戻すことの大切さを常日頃から教えられているのです。
繰り返し起こる子育てや対人関係などの悩みや問題の根本的なところに気づき、それが見直され、ママ・パパの心と自分らしさの回復がなされると、子どもさんの気持ちを受け止められるようになり、子どもさんはママ・パパに「安心」を感じられるようになります。
『ママ、怒らないで。(新装改訂版)』はじめに より
著書『ママ、怒らないで。(新装改訂版)』はお読みになられましたでしょうか。
出版から5年目を迎えた『ママ、怒らないで。』。おかげさまでたいへん多くの方が読んでくださいました。
そして、カウンセリングでより深くご自身の過去や子育てと向き合いたいという方々と、カウンセラーとして、夫ともに深く関わってまいりました。
その『ママ、怒らないで。』を再編集し、このたび新装改訂版として刊行することになりました。
初版時、子育てをするママたちが求めているものとは…、「読めばホッとして、癒され、心が軽く楽になれる本」。
初版時は、少しでも多くのママに読んでもらえるようにと、それが中心に置かれました。
そのため、「ママたちが手に取ってくれなくなるのではないか」といった懸念からやむなく削がれてしまった部分があったのです。
たしかにそのような本が、最も求められるのかもしれません。
しかし、初版出版後、書籍を読まれた方々のカウンセリングを行ってきてわかってきたのは、『子どもに自分と同じ苦しみを味わわせたくない』『同じ不幸を連鎖させたくない』『その場しのぎではなく、根っこから変わって子どもに害を与えない親になりたい』という思いから、そのための知識や術(すべ)を模索している方が非常に多いということでした。
自動車を運転するには、教習や試験、免許が必要ですが、子育てにはそれらがありません。
子育てには正解も間違いもないといわれますが、
知らなかったがために深い傷を抱えさせてしまうことがあるならば間違いがないとは言い切れず、
場合によっては教習も免許もなしに運転してきたようなものだったのだと気づいて後悔することも少なくないのです。
初版の『ママ、怒らないで。』では、『アダルト・チルドレン』、『機能不全家族』、『毒親』、『嗜癖(しへき)』、『トラウマ』、『虐待』、『インナーペアレント』といった用語を取り上げながら、主に親自身が抱える〝子育てや対人関係における困難さ〟と向き合う内容になっています。
新装改訂版では、初版の内容に加え、『複雑性PTSD』について簡単に触れ、新たに『心理的虐待(マルトリートメント)』、『愛着(アタッチメント)に関わること・問題』を加えることができました。
これらはどれも、「親自身の自分らしさの回復、子育てや対人関係に関わる悩みや問題の改善・解決のために」、同時に「子どもの個性や可能性、自己肯定感を奪わないために」、欠かせない知識です。
また、これらの多くは、次の世代へと伝播(連鎖)しやすいという特徴を持っているものでもあるのです。
誰もが知らない時代だったために無意識のうちに受け継がれてきた〝負〟の連鎖を断ち切って、
私たちの代で、安全・安心を実感できる時代を築いていくことを、
カウンセリングでも目指しております。
カウンセリングについて
さいとうカウンセリングルームのカウンセリングは、すべて斎藤暁子(心理カウンセラー)が行っております。
医療機関ではありませんので医学的診断や投薬などを行うことはありません。
カウンセラーとの信頼関係を築き、問題の改善・解決のサポートをすることを目的としています。
現在、以下に当てはまる症状や疾患を抱えていらっしゃる方におきましては、閉じ込めていた記憶や感情を向き合う苦しみから後戻りするなどの危険性があるため、カウンセリングをすすめるにあたり、十分なケアやサポートが必要になります。
当ルームのカウンセリングは、オンライン限定のため、十分なサポート態勢を確保することができず、受付ができかねますことをご理解、ご了承ください。
自分の内面の成熟(自己の成長)を目的としたカウンセリングの重要性
当ルームでは、主体性(自分の意志・判断によってみずから責任をもって行動する力)を養い、自発的な意志による選択・決断や、自分の深いところから湧いてきた独自の考えに基づく信念に確信が持てるようになることに注力します。
それによって、親からの精神的な自立(精神的な分離)が行われ、親からのネガティブな影響を受けない生き方が身についていくことが重要だからです。
ところが、現在も親御さんとの依存関係が続いていて、実は心の底では親からの自立(分離)を望んでいないといった状態の場合、そのことが問題改善の妨げとなり、頭打ちになってしまいます。
そのため、現在、親御さんへの依存(特に経済的)がある場合は、まずは依存から脱却していくこと、自立した自己を確立させることへの明確な意志を持たれることが望まれます。
カウンセリング方法は、以下の2つのスタイルからお選びいただけます
Zoom・通話料無料のWebミーティングアプリです。
・パソコン、スマホ、タブレット、機種を選びません。
・インターネットの環境さえあれば、どこからでも無料でご利用になれます。
・ご利用方法は、ご予約の際にも詳細をお送りいたします。
・こちらからお送りする招待URLをクリックしていただくだけで簡単につながります。
・お顔を映す・映さないはお好みに応じてお選びいただけます。
・電話でのカウンセリングをご希望の方へは、ご入金の確認後、メールにて電話番号をお伝えいたします。
・Zoom or 電話 の選択は、お申込みフォームに記入欄がございます。
※(通話料はご利用者様のご負担となります)
コースについて
※各項目をクリックし、説明欄を開いてご覧ください。
※前払い/お振込み先(ゆうちょ)はフォームご記入後にご案内いたします。
●現在、【1対1】【女性】のカウンセリングのみを対象とさせていただいております。
【書籍について】『ママ、怒らないで。』の内容を、自身の悩みや問題とからめて深めたい・・・
【アダルト・チルドレン(AC)】生きづらさや悩み苦しみがACによるものと自覚がある、本で読んで気づいた・・・
【トラウマ】物事や対人関係でうまくいかないのは、トラウマの後遺症かもしれない・・・
【生きづらさ】どうして私はみんなのように適応できないのだろう・・・ポジティブになれないのだろう・・・
【対人関係】人づき合いが苦手、心が折れる・擦り減る・・・
【母娘関係】母(両親)に対するわだかまりがとれず、関わることにストレスや不安がある
【夫婦】夫婦関係がうまくいかない、理解し合える夫婦になりたい・・・
【HSP(Highly Sensitive Person)】敏感・繊細で傷つきやすい、落ち込みやすい、生きづらい、つらい・・・
【不登校】子どもが学校(園)へ行きたくないと言っているが、判断に迷う・・・
子育てでイライラして怒ってしまう自分を何とかしたい・・・
子育てがつらい・・・
子育てやしつけについて、親や嫁ぎ先と考えが合わずモヤモヤする・・・
子どもに自分と同じ苦しみを味わわせたくない・・・
ご検討の方は、上記の『初回個別相談』をお申込みくださいませ。
※前払い(1クール分)/お振込み先(ゆうちょ)はフォームご記入後にご案内いたします。
●お選びいただける開始時間は「9時」「10時30分」「13時」となります。
●【1対1】【女性】の方のみを対象とさせていただいております。
注意事項
ご予約は、ご入金をもって正式受付とさせていただいております。
当ルームでは、受付・事務が繁多な状況となり、カウンセリングに支障をきたしてしまわないよう、下記のようなシステムにさせていただいております。
下記の点、ご確認・ご了承いただいたうえでお申込みくださいますようご注意ください。
ご入金の期限は、お申込みから5日以内となっており、期限内にご入金がなければ自動的にキャンセルとなります
キャンセルによるご返金や日時の変更をお受けすると、手続き作業で繁多となり、カウンセリングに支障をきたしてしまうため、キャンセルによるご返金や日時の変更はお受けしておりません
ご入金後のキャンセルは、お支払いただいた代金のご返金ができませんのでご注意ください
ご質問・お問い合わせ、メールへの返信対応がままならないと、安心や信頼関係を損なうことにつながりかねませんため、ご質問・お問い合わせは受け付けておりません。カウンセリングの際にご質問いただくか、よくある質問をご参照ください
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代表 | 斎 藤 暁 子 |
顧問 | 白 川 敬 裕 弁護士 (原・白川法律事務所) |