著書紹介

『ママ、怒らないで。』新装改訂版

2017年に出版した著書
『ママ、怒らないで。』が、
新たに編集をほどこした
新装改訂版となって、
2021年3月19日に発売されました。

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【「新装改訂版に際して」より】
出版から5年目を迎えた『ママ、怒らないで。』。おかげさまでたいへん多くの方が読んでくださいました。
そして、カウンセリングでより深くご自身の過去や子育てと向き合いたいという方々と、セラピスト・カウンセラーとして、深く関わってまいりました。その『ママ、怒らないで。』が、このたび新装改訂版として生まれ変わりました。

初版出版後、書籍を読まれた方々のカウンセリングを行ってきてわかってきたのは、『子どもに自分と同じ苦しみを味わわせたくない』『同じ不幸を連鎖させたくない』 『その場しのぎではなく、根っこから変わって子どもに害を与えない親になりたい』という思いから、そのための知識や術を模索している方が非常に多いということでした。

自動車を運転するには、教習や試験、免許が必要ですが、子育てにはそれらがありません。子育てには正解も間違いもないといわれますが、知らなかったがために深い傷を抱えさせてしまうことがあるならば、間違いがないとは言い切れず、場合によっては教習も免許もなしに運転してきたようなものだったのだと気づいて後悔することも少なくないのです。

そこで、今回の新装改訂版では、安全・安心を実感できる子育てのために欠かせない知識を注ぎ込んでいくことを中心に、編集作業を行いました。

初版の『ママ、怒らないで。』では、『アダルト・チルドレン』、『機能不全家族』、『毒親』、『嗜癖』、『トラウマ』、『虐待』、『インナーペアレント』といった用語を取り上げながら、主に親自身が抱える“子育てや対人関係における困難さ”と向き合う内容になっています。

今回の新装改訂版では、初版の内容に加え、『複雑性PTSD』について簡単に触れ、新たに 『心理的虐待(心理的マルトリートメント)』、『愛着(アタッチメント)に関わること・問題』を加えることができました。

これらはどれも、「親自身の、子育てや対人関係に関わる悩みや問題の改善・解決のために」、同時に「子どもの個性や可能性、自己肯定感を奪わないために」、欠かせない知識です。

また、これらの問題の多くは、次の世代へと伝播(連鎖)しやすいという特徴を持っているものでもあるのです。

誰もがそのことを知らない時代だったために、無意識のうちに受け継がれてきた“負” の連鎖を断ち切って、私たちの代で、安全・安心を実感できる時代を築いていきましょう。

著者 斎藤 裕・斎藤暁子

『ママ、怒らないで。』

幸せ子育てセラピー本
子育てでつらくなった時、ヒントがほしい時、何かを変えたいと思った時、是非この本を開いてみてください。
本書で得た〝気づき”は自然に子どもに伝わり…
子育てが変わる。親子関係が変わる。

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『ママ、怒らないで。~不機嫌なしつけの連鎖がおよぼす病~』は、ママに受け継がれた子育てにおける“無意識的な 心理的虐待の連鎖”を断ち切り、子どもの気持ちを受け止められるママになる、ママも子どもも救われるための、セラピー本です。

「ママが、我が子を怒ってしまう自分が嫌になる」「子どもの感情を受け止めきれない」など、子育て中に“辛さ”を感じる時、実は子どもの姿に小さい頃の自分が重なり、ママが心の奥に閉じ込めてきた子ども時代の心の痛みを感じていることが多々あります。

これは、ママ自身が子どもの頃に、ママの親との間で受けた “コントロール”や“しつけ”などによってもたらされた負の感情が解決されないまま浮遊し続けていることを意味しています。

つまり、ママが感じる辛さの多くはママの中に閉じ込められたままの「心の傷(負の影響)や怒りなどの負の感情」が、我が子との関わりの中で呼び起こされることによるもので、我が子を通して、小さい頃の自分の体験や感情の再現が起こっているということを表しています。

それはまるで幼かった頃の、心の傷となった体験を確認でもするかのように、「私=親、子ども=幼い自分」に置き換わった状態で追体験され、「放置されたままの心の傷(負の影響)や、心の奥底に潜んでいる負の感情」が、その存在を知らせるかのように訴えかけ続けるのです。

このような事象の中から私共は、ママたちが、我が子を育てるという営みによって『心(感情)』と『自分そのものの自分らしい生き方』を取り戻すことの大切さを常日頃から呼びかけられているということを掴み、「今も浮遊し続ける出来事」や「負の影響」を、「きちんと過去のものにする」「自分らしく生きられるものにする」ためのセラピーについてこの本にまとめました。

本書を通して、ママの中の傷ついたままの幼い頃の自分(インナーチャイルド)が救われることが子どもさんへの悪影響の“予防”につながることを広く呼びかけて参りたいと望んでおり、子育てに関わる多くの方々の手に届くことを願っております。

著者 斎藤 裕・斎藤 暁子

『敏感な子の守りかた絵本』

HSCを育て、HSC子育てに関するカウンセリングや情報発信・コミュニティを運営する心理カウンセラーと精神科医の夫婦による実用小冊子絵

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繊細で傷つきやすく、生きづらさを感じやすい“とても敏感な子”(HSC=Highly Sensitive Child)が、その気質による自然な反応を否定されるべきではないことを、どうやったら知ってもらえるだろう… 子どもさん・親御さんが否定されたり、うまく説明できず困った状況の時に、「こういうことなんです」と開いてみせたら「ん? なになに?」と興味を持って受け入れられるような媒体があったらいいな… 自身の子育てやカウンセリング、HSCを持つ親御さんの声をもとに考えられてできたのが、この小冊子絵本です。 子どもから大人まで、誰とでも共有できるよう、すべての漢字にふりがなが打たれています。 (主な内容) ・初めてのことや人、慣れていない場所や人、環境の変化が苦手… ・人が集まるところや騒がしいところが苦手… ・物事を始めたり人の輪に加わったりするときなどは… ・刺激に敏感なのは… ・境界が薄く、人の影響を受けやすい… ・疲れやすく、ストレスに対する反応が出やすい… ・挨拶や言葉がなかなか出てこないかもしれない… ・急に触られるのが苦手… ・子ども扱いや権威、権力が極端に苦手… ・泣きやすいのは… その理由や対応、そして配慮すべきことについて、イラストつきで優しく解説しています。

『HSCを守りたい』

「学校に行きたくない」と言われたらどうしますか?子どもの気持ちに寄り添いたいと思っている親御さんへ。敏感で繊細な子どもたちが幸せな未来を築けますように。本書は、HSPである精神科医の夫が執筆した原案原稿をもとに、HSCの子を持つ18人の母親たちが著者と一緒に作った本です。

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【 第 1 章】HSCの基礎知識 ●日本では、まだあまり知られていないHSC ●HSCの割合は? ●HSCの4つの性質 ~DOESについて~ ●HSCの 10 の特徴 ●周りにいる「HSCに関わっている大人たち」に対して心がけてほしいこと ●HSCと接する時の 10 のポイント ●人に預けるか、見合わせるかの判断の目安 ●愛着関係の傷を負いやすいHSC ●愛着関係における傷を回復させるためには ●学校や幼稚園などの、周囲の環境への不適応と愛着関係の傷 ●愛着関係の傷になり得ることとは ●「自己否定感」や「トラウマ」を抱えやすいHSC

【インタビュー1】梶谷真司先生

【 第2章】 HSCと学校  ●HSCのポジティブな面 ●学校との相性を知るための、 20 のチェックリスト ●HSCに多い、学校に適応しにくい 17 の特徴 ●HSCと不登校 ●不登校のHSCに何が起こっているか ●登校を渋るようになった小学1年生の真希さんの例 ●「義務教育」の『義務』は、「子どもが学校に行く義務」ではない ●表に出ていない心の傷 ●トラウマの後遺症(学校を離れても、起こり得ること) ●回復に欠かせない『安心の基地』 ●学校に戻すことが解決ではない ●トラウマ予防に力を注ぐ

【インタビュー2】Dr.ゆうすけさん

【第 3 章】不登校でも大丈夫! (子どもの幸せを願う専門家とお母さんの座談会) 精神科医 明橋大二先生/不登校新聞 石井志昂編集長/元小学校校長 中田慶一先生/斎藤暁子/ 和美さん/マナさん

【 第4章】 事例集: HSCを育てる母たちの〝決断〟と〝選択〟  ●娘さんの登園渋りをきっかけに、自分の素直な気持ちに向き合った母 ●息子さんの不登校に反対する祖父母を説得し、ホームスクールを選んだ母 ●学校の意見に流されず、子どもに合った居場所を見つけることに奮闘した母 ● 10 年の葛藤を経て、何気ない日常の幸せを大切にする子育てにたどり着いた母

精神科医長沼睦雄先生に教わったこと

【第 5 章】「学校に行かない選択」の安心材料 ◇公共による支援 ◇民間による支援 ◇自宅学習 ◇不登校に関するコミュニティ ◇親の仕事 ◇将来の見通し

【インタビュー3】佐渡島庸平さん

【 第6章】 生まれ持った個性を花開かせる子育て  ●「社会性」を問う ●〝慣れさせる〟ことは、HSCにとって必要か ●〝克服させる〟ことは、HSCにとって必要か ●子どもの気質を知るということ ●少数派だからこそコミュニティやつながりをつくることが大切 ●脱学校を選択したわが子のこと ●HSC ・ HSPが才能や能力を発揮できる職業とは ●学校に行かない選択をした子の将来の職業について●生まれ持った個性を花開かせる子育て 【HSCを生きやすくする7つのこと】