コース詳細

コースの対象:このようなお悩みを改善・解決したい方
●子育てでイライラして怒ってしまう自分を何とかしたい
●子どもに自分と同じ苦しみを味合わせたくない
●【アダルト・チルドレン(AC)】生きづらさや悩み苦しみがACによるものと自覚がある、本で読んで気づいた・・・
●【トラウマ】物事や対人関係でうまくいかないのは、トラウマの後遺症かもしれない・・・
●【生きづらさ】どうして私はみんなのように適応できないのだろう・・・ポジティブになれないのだろう・・・
●【対人関係】人づき合いが苦手、心が折れる・擦り減る・・・
●【夫婦】夫婦関係がうまくいかない、理解し合える夫婦になりたい・・・
●自分の本当の気持ちを適切に表現できない……
●ノーということができず、意思を適切に伝えることができない
●負の感情を適切に処理することができない……
●自分のニーズがわからず、必要に応じて協力を依頼することができない
●問題を自分で解決する力がなかなか身につかない
●自分の人生や選択、判断、家族に責任を取る力に自信がない

上記のような現在の悩み・問題・苦しみには、

生い立ちの中で植え付けられることとなった種があるということ、

また、お子さんの問題も、親御さんが無力だった子ども時代に解決されずに取り残されたままの問題の種があることを、子どもさんに映し出して気づかせようとしているもの、と捉えます。

そこで、その種に気づき、丁寧に処理をして新しいスキルを身につけていく、自分の内面の成熟(自己の成長)を目的としたカウンセリングを行っています。

特に『ママ、怒らないで。(新装改訂版)』に沿ったコースでは、主体性(自分の意志・判断によってみずから責任をもって行動する力)を養い、自発的な意志による選択・決断や、自分の深いところから湧いてきた独自の考えに基づく信念に確信が持てるようになることに注力します。

それによって、親からの精神的な自立(精神的な分離)が行われ、親からのネガティブな影響を受けない生き方が身についていくことが重要だからです。

ところが、現在も親御さんとの依存関係が続いていて、実は心の底では親からの自立(分離)を望んでいないといった状態の場合、そのことが問題改善の妨げとなり、頭打ちになってしまいます。

そのため、コースをお受けできるかどうかについて、「現在親御さんへの依存(特に経済的)がある場合は、まずは依存から脱却していくこと」「自立した自己を確立させることへの明確な意志を持たれるかどうか」といったことが重要な判断材料となっております。

コースで取り組むカウンセリングの内容例

インナーチャイルド

幼い頃から抑え込んできた欲求や怒り・悲しみ・恐怖などの負の感情を拾い上げながら解放していきます。心の中に閉じ込めてきた不満や怒り・悲しみ・恐怖などの負の感情が、生きづらさや対人関係、子育て、夫婦間の問題、そのほか依存症・嗜癖などの問題を引き起こす原因となっているため、もっとも重要な作業(ワーク)と言えます。

ポイント

・自分を知る・語る/ インナーチャイルドの声を拾う・生い立ちの中に置いてきた、傷ついたままの無力で幼いインナーチャイルドの声や体験、その時の気持ちをカウンセラーと一緒に拾いながら語って頂くことで、光にさらしていきます。

・インナーチャイルド(=内なる子ども)の存在を認め、その気持ちや声を尊重してあげられるようになることで、自分の分身とも言える“我が子”の気持ちや声に対する意識や姿勢にもプラスの変化がもたらされます。

マイナスをプラスへ/罪悪感からの解放

生い立ちの中で身につけることとなった、自分にとってマイナスに働いている考え方や人間関係のパターンをプラスになるように変えていきます。

ポイント

・インナーペアレント・インナーファミリー (『ママ、怒らないで。』新装改訂版p212-222)と向き合う

・マイナスに働いている信念・信条をプラスに変換する (『ママ、怒らないで。』新装改訂版p223-229)

・安全で安心な環境や関係に身を置くことの意義や動機を明確にする

・「毒性・有害性」(『ママ、怒らないで。』新装改訂版p249-250)を認識し、追い出す

トラウマ回復/自由と新しいスキルの獲得

子ども時代に受けたトラウマやマイナスに働いている影響と、現在の苦しみや問題とをつなげ、その責任の所在をはっきりと認識していきます。マイナスに働いている、人からの影響を受けないような生き方を身につけていきます。負の感情を抑圧せずに、適切に処理できるスキルを身につけていきます。

ポイント

【子どもにとっての親とは/負の感情/PTSD/恐怖/手紙書き/ロールプレイ】について、各テーマを掘り下げながら……

・自分の苦しみや問題の種が、自分によるものではなかったことを明確にする。

・過去の出来事や感情、親などとの関係性が与える現在への影響を認識し、それらが再現されていることに気づく。

・幼く無力だった頃の自分が負わなくてよかった責任を自分から切り離す作業を行う。

・新しいスキルを身につける(人の影響を受けない生き方の習得) などに取り組む。

予約・お支払いについて

同一曜日・時間を確保いただき、1か月に4回を、必要に応じた期間、継続して行います。

コース選択は2回目以降となります。

初回は『初回個別相談」にて、ご相談内容やお悩み、カウンセリングの目的などを詳しくお話いただき、どのように取り組むか一緒に検討させていただきます。

お振込み先(ゆうちょ)はフォームご記入後にご案内いたします。

予約・お申込み

●こちら(「ご予約受付日時のご案内」お申込みフォーム)をクリックすると開かれるフォームに必要事項をご記入後、送信ください。

●メールにて、ご予約可能な日時をお選びいただけるカレンダーのご案内、もしくは状況に応じてご予約可能な日時のみのご案内をお送りいたします。

初めて予約される方は、こちらのページをご覧ください
コースについてよくある質問
コースにするか迷っています。
初回は皆さま同様に、ヒアリングとなります。 まずは初回ヒアリングにて、ご相談内容やお悩み、カウンセリングの目的などを詳しくお話いただき、どのように取り組むか一緒に検討させていただいております。

なお、ケースによってはお引き受けすることが困難な場合がございます。

コースを選択する場合の、期間の目安が知りたいのですが、これまで一番短かかったケースと長かったケースは、それぞれどのくらいですか?
幼い頃から抑え込んできた欲求や怒り・悲しみ・恐怖などの負の感情の強さや深さ、心の傷の内容や深さなどは個々で異なります。それらや、現在の状況や環境によっても取り組み方が異なってまいりますため、まずは、初回ヒアリングにて、生い立ちの歴史や背景、現在のお悩み、解決したい内容を詳細にお伺いし、一緒に検討させていただいております。

カウンセラーとの、相性や方向性の一致も大事ですので、そのあたりも見極めていただければと思います。